山 行 報 告
2022/1 / 3  湯河原:幕山   メンバ(記録):彦左衛門

幕山  登山口 
水仙が咲いていた
 
梅林 紅梅が
咲き始めている
 
紅梅  梅林の上の岩場 
30代前半あたりまで
あんなことをしていた
 
九十九折れの登山道 真鶴岬と湯河原の街  山頂  山頂の桜と真鶴岬 

【コースタイム】

 (1月3日[月])

 記録参照

【記 録】

 (1月3日)

 
正月でなまった体を動かしたくて、ハイキング兼走りを楽しみに湯河原の幕山に出かける。

 箱根駅伝の復路が走ってくるので1国は避け東名から小田原厚木と高速を乗り継いで、湯河原へ。ここから山の方に走っていくと幕山公園がある。

 梅林があって23月の休日はかなり混む。

 幕山の中腹には幕岩という岩場があり、若い頃はここで岩登りのトレーニングをした。

 短いが結構難しいルートもあって、オリンピック競技のクライミングを自然のなかでやっているようなものである。

 駐車場に車を停めて歩き出すが、どうも記憶と違う。ここで岩登りしていたのは30年以上前だが、その当時は幕山公園は整備中で木も少なかった気がする。

 30年経てば木も大きくなるのだから、イメージと違っているのも当たり前か。

 登山口から登り始め、右の梅林の方に行く。 紅梅が咲き始めていた。

 その上が岩場で、見上げると取り付いて登っている人が結構いる。あんなことを若い頃やってたんだなと思いながら脇を登っていく。

 冬枯れの明るい雑木林のなかに九十九折れの道が続いていて、途中、海に真鶴岬が突き出しているのが見える。遠くには伊豆半島や初島も見えて眺めがいい。

 登り始めて1時間で頂上に着いた。登山口からの標高差は約400m少し広めの台地状になっていて気分のいい頂上である。

 頂上で昼飯を食べコーヒーを飲んでいたら、ボーダーコリーを連れた二人連れが登ってきた。ゴールデンレトリーバを飼っていたので自然に犬に目がいく。二人が座って昼飯を食べている前でお座りをして尻尾を振っているのが可愛い。

 しばらくのんびりして登ってきた道をくだる。

 予定ではラウンドして駐車場に戻るコースを歩くつもりだったのだが、梅の咲いている道の方がいいということで元来た道を引き返した。

 下山後、湯河原からコーナーの続く椿ラインを走って箱根に出、しっかり走りも楽しんで帰ってきた。

 山にも行けず運動不足の生活だったが、とりあえずまだ標高差400mくらいはT時間で登れるらしい。少し安心した。

 今年は月に一度くらいはどこか日帰りでもいいから山登りをしたいと思っている。